剣を鞘に仕舞うカエル、渡すのかと思いきや居合い抜きで魔族の一体を倒す。

https://xpyaan.hatenadiary.jp/entry/2022/12/14/155519

 

カエルの身体は人間より10倍伸縮性に富んでいて丈夫である。
カエルのジャンプ力は背丈の10倍を越える。即ち筋力も人間の10倍を越え、移動速度も10倍を越える。

「お前が噂のカエル…。半年前、魔王様の魔術によってカエルにされた人間。しかし副作用から人間を超越した力を得たとかなんとか…。だが、それはもはや魔族同然の力…。どうかな?スパイとして我々に寝返る気はないか?」

「…悪くない話だが、お前達の組織はどういう目的で人を誘拐しているのだ?食べる為か、奴隷とする為か?」

「我々はガルディア市民に成り済ます為の材料を集めている。ガルディアを内側から支配する為の重大な仕事を任されている。」

「 魔王は人間界への干渉をしないとの声明をはっきりと出しているが、一体、誰の指示なのか?」

「我らの主を知りたければ、その剣をコチラに預けて貰おうか…」

剣を鞘に仕舞うカエル、渡すのかと思いきや居合い抜きで魔族の一体を倒す。

魔族達に包囲された状態だったカエル。真正面からの戦いは不利と判断し、天井に向かってジャンプ。天井を蹴った勢い(時速200km)で包囲の外側に出ると着地点で一体の魔族を倒す。
そこから壁など足場にして高速で次々に魔族を倒していく。
逃げる間もなく倒されていく。

倒れた魔族から鍵を拾い、リーネが監禁された扉を開ける。リーネが救出された頃、連絡係のコウモリ(モールス信号で会話できる魔族)が王宮にいるヤクラの元へ。ヤクラは急いで教会向かった。

 


クロノの無線が繋がり