精神ダイブシステム

ルッカは歴史の記録からリーネとマールを関連付けたけど、もし本当に盗賊が関わっているならば危険なので、通報した方がいいとクロノを説得。
精神ダイブされたクロノは確かにその通りだと、言う。でもクロノは『通報しても間に合わないんだ。リーネは殺されてマールが消えたままになる未来が待っているんだ。敵は教会にいる。それにカエルが自分達を尾行しているはずだから間に合うかもしれない。』


ルッカ『何を言っているのクロノ?貴方はまるで未来を観てきたかのよう

クロノは説明している時間がないと言って、ルッカのリュックから日本刀をとり、走っていく。
ルッカはリュックが重くて追い付けない。
クロノはシスターにいきなり剣を向けると、奥の部屋を開けるように指示した。
リーネがいることは判っている。と言ってシスターの一人を人質に。
オルガンをひくと扉があき、シスターを人質にしたまま奥へ進んでいく。
リーネを見つけるが、人質から『ここからどうするんだと問われる。』
人質もシスター達も魔族化していて、生きてかえれないぞ。と脅迫される。
クロノは何もしなかった。追ってきたカエルが魔族を倒しつつ、到着し、リーネのところに。
鍵を開けるように促される。しぶしぶ釈放。

 

 

 

○精神ダイブシステムは過去の自分に未来の自分の記憶を植え付けるものではなく、精神、感情のみを過去の自分に移動させる仕組み。

戻れる時間についても強烈な印象のある場所に限定され、クロノはマール消失直後の自分にしか戻れなかった。
マールを助けなきゃいけない感情とリーネを助けなきゃいけない感情についてを過去に移動させられたが、何故そう思うのかまでは移動できなかった。
誰かに助けを求めている時間的余裕がない。でもなぜそう思うのかは判らない。時間的余裕のない気持ちの中で、教会とシスターに対してネガティブな感情に。
クロノ自身が訳も判らない強迫観念の中で行動していた。