~ルッカのスピーチ2~

ルッカのスピーチ2~

「今回開発したこの超次元越空間交換マシンはテレポートが可能になる装置です。【交換】との名が示すように離れた場所の空間同士を次元を越えて交換する事によってテレポートを実現させます。今は5m区間での交換に過ぎませんが、改良を加えれば地球の裏側にまで瞬時に行けるようになります。その仕組みですが…」

「…つまり現段階では長距離転送を実験するには装置を巨大化する必要があり、膨大なコストが必要なってしまい、移動手段としては実用性がありません。その課題をクリアする為には交換する座標、つまり地球と銀河、移動している宇宙の座標を正確に測定する必要があり、その為に5000億円の投資を…」

この流れだと、詐欺のようにも思える。

 

ルッカのスピーチ3~

「今回開発したこの超次元越空間交換マシンはテレポートが可能になる装置です。【交換】との名が示すように離れた場所の空間同士を次元を越えて交換する事によってテレポートを実現させます。今は5m区間での交換に過ぎませんが、改良を加えれば地球の裏側にまで瞬時に行けるようになります。その仕組みですが…」

「という仕組みなのですが、なぜその仕組みで空間同士の交換現象が起こるのかについて、実は私にも判っていません。半年前に偶然発見したこの仕組みを論文にて書こうと思いましたが、既に類似した研究発表がC氏にてされとおり、私は断念しました。ですがなぜC氏の論文を元に実用化がされないでいるのか納得できなかった私は10億のポケットマネーを使いこの試作品を作りました。」

○マールとクロノが以前から友達である設定

マールがお忍びで知り合いになり、

○マールとクロノが兄弟の設定