二人のマールから一人を選ぶ
いつの間にか現代はマールが存在しない世界に。
ガルディア王家は衰退していて既に無くイギリスの領地になり、歴史が大きく変化し、クロノもルッカも生まれない世界になっている。
何が歴史を変えてしまったのかを調査するべくオンライン図書館にアクセスするルッカ
400年前、リーネがマノリア修道院で救出された後あたりから、ガルディアは急速に衰退していく。
不況から暴動に発展し、ガルディアの王族らは税金を食い潰す寄生虫のように扱われ、城から追い出される。
弱体化していたガルディアはイギリスとの戦争に負け、イギリス領になる。
ルッカの知っている歴史では現代までガルディアの王政は維持されていた。
クロノがマールから聞いた話だと、リーネには人に擬態した魔族を判別する能力があり、魔族に命を狙われていた。そのリーネが行方不明になり、リーネにそっくりなマールが消えたということ。
もし魔族がリーネに成り済ましたまま王宮に入ったのであれば、その子孫であるマールが生まれない世界が作られ、マールが消滅してしまう可能性はあるという。
一方で自分達も生まれない世界になっているのに、自分達は消滅してないどころか、存在を認識できている。この違いを解明する為には、タイムトラベル現象そのものを解明しなければならないとし、トルースの山へ向かう。
400年先の未来では時の研究がされている。本来あるべきではない過去への干渉が元で歴史が大きく変化したとしても、時を越えている者には例外的に影響がないという。つまりクロノやルッカと同じように時を越えていたマールが消える事はありえないという。
400年先の未来では過去の介入が元で変化してしまった歴史を元に戻すプロジェクトが進行しているという。
正史ではマールは王妃に見間違われずリーネ捜索が打ち切られないのがあるべき姿だった為、その方向に戻すプロジェクトが進行していた。
問題となったとのは、恐らく人類発の希少な過去への介入について、それ自体があるべき正史であるという見解があった事。
学者達はマールが王妃に見間違われたとしても、直ぐに消失させてしまえば、再びリーネ捜索は再開され正歴へと戻る可能性があると判断し、一次的にマールを８００年後の世界へ移動させた。それにより、リーネ捜索は直ぐに再開され、それが正史なのだと思い込んだ学者達は頃合いを観てマールを返却しようと思っていたが、クロノやルッカの態度を観察するに、本来の正史はまだ遠いのではないかと結論。マールの返却を渋っているとルッカが未来にまでやってきてくれ正史を教えてくれるという。
本来あるべき歴史に戻すにはもっと早い段階（魔界に護送中のリーネをカエルが発見する必要があった。その為にはカエルはクロノを追跡してマノリアには行ってはいけなかった。）
未来人は本来の正史に戻す為にはマールがガルディアにリーネだと見間違われる段階より前である必要があると判断し、化物に襲われている最中のマールを保護する事に。
そのマールを保護して未来では時越えしたマールが二人になる。
歴史が正史に戻り、クロノとルッカ、マールが生まれてくる世界への修復される。
マール2人を連れて現代へと戻るクロノ。かと思いきや、タイミングが少しズレてこの後で、別の時間を生きているもう一人のクロノとルッカがマールを探して、やってくる可能性があるという。
ゲートホルダーが開くゲートは其々の唯一のオリジナルの時間軸へと繋がるものであり、もう一つの世界からクロノとルッカがやってくる。
とりあえずクロノ達は王宮で消失したマールを保護して現代へと帰還する
◆
400年先の未来では時の研究がされている。本来あるべきではない過去への干渉が元で歴史が大きく変化した際に、観測者側であるクロノやルッカには観測側であるが故に消滅したりしない。それはマールも同じくであり。本来ならマールの先祖の身に何かがあっても、クロノ達と同じように消滅まではしない。
中世にゲートがあったのだから現代にもゲートがあるかもしれない。未来から最果てへ行くとクロノトリガーの情報を手に入れる。
マールが中世に入って直ぐのタイミングでクロノトリガーを使い、救出を試みる。
それにより、歴史が正史に正され、
いつの間にか現代はマールが存在しない世界に。
ガルディア王家は衰退していて既に無くイギリスの領地になり、歴史が大きく変化し、クロノもルッカも生まれない世界になっている。
何が歴史を変えてしまったのかを調査するべく、この時代のガルディアの末裔をSNSで探しだす。
リーネがマノリアで救出された後、ガルディアは魔界と戦争した後、勝利はするものの急速に衰退していく。
当時は誰も気づかなかったが、原因は議会がヤクラ派の魔族に乗っ取られ、魔族に都合の良い政治が行われ、急速に治安が悪化していく。
ガルディアの王族らは税金を食い潰す寄生虫のように扱われ、追い出される。
弱体化したガルディアはイギリスとの戦争に負ける。
政治は平等の元に魔族に配慮されたものにて、混沌としたものになり、
いつの間にか現代はマールが存在しない世界に。
ガルディア王家は衰退していて既に無くイギリスの領地になり、歴史が大きく変化し、クロノもルッカも生まれない世界になっている。
何が歴史を変えてしまったのかを調査するべく、この時代のガルディアの末裔をSNSで探しだす。
リーネがマノリアで救出された後、大きな戦争が起こり、
