テイク2

https://xpyaan.hatenadiary.jp/entry/2023/01/04/094034

魔族「ここを占拠して2週間、その間、毎日、どれほどの人間が私達の餌になった事でしょうか…。既に30人程でしょうか…。食べられた被害者が捜索される事もありません。なぜなら私達がガルディア人として成り済まして暮らすのですから。 」


魔族「とはいえ少々面倒でもあります。殺す前にどこに住んでるとか、交友関係や思い出話、色々と聞き出さなければならない事が多くあります。私達もできるだけ面倒は避けたいので、ここでの狩りは滅多にしません。ですが街でガルディア人に成り済まして生活している者達はどうでしょうか…。少なくとも毎日一人は殺しているのでしょうか…。その犠牲を一人でも失くしたければ私達の言うことを聞き…」

リーネ「…嘘は止めてください…。もう調べて知っているのでしょう? 私は嘘をついているかどうかもオーラの色で判るのです。貴方たちに協力したところで、約束を守ってくれるとは思えません。」

魔族「改めて力の確認をしてみたのですよ…、そうですか…交渉は通じませんか…。では少し痛い思いをして貰って心替わりするのを期待するしかありませんね…

 

Aヤクラ「私が自ら拷問してやろう。この拷問に耐えきれなくて死ぬ人間は多い。」

リーネは苦痛に耐え兼ね仲間になるのを選らんだ。
「ではリーネ、この世(人間界)に別れを告げる用意はできたか?」


Bヤクラ「私が自ら拷問してやろう。この拷問に耐えきれなくて死ぬ人間は多い。この世に別れを告げる用意はできたかリーネよ。」