仕事を探すマール

催眠術で捉えた兵士は、火縄銃も所有していた。それも奪われた。
発砲音の問題で使えない


クロノ刑務所に捕まれる。
https://xpyaan.hatenadiary.jp/entry/2022/12/23/214135
からの職務忠実だった軍人ら
ルッカは賄賂を渡して手加減して貰った展開とか


Aマール、調理場でナイフをとり自分を脅してクロノを助けに
Bマール、王家の展示室からボウガンを盗み、それで敵を脅してクロノを助けに

アレンジアレンジの現代帰還後はヤクラ過去にで良くない?

本文
会場入口、人々の行列の横を抜けていくクロノ。関係者証を提示し、金属探知のボディチェックを受け、所持品をカウンターに預ける。航空の手荷物検査のようなセキュリティを抜けていくと中央にルッカのブースがある。
「やっと来たわね。開演ぎりぎりでさっそく準備に取り掛かって貰いたいのだけど…。」
言葉を渋っていたルッカ
「悪いのだけどクロノ、試作機の小型サンプルを私の家まで行って取ってきてくれないかしら? 懇意にしている記者が本体プレゼン前にどうしても取材させて欲しいって煩いのよ…。お願いクロノ! バイト代はずむからさ~」

ルッカの父親タバンは別のブースを管理していて頼めない状況だった。母親は新型義足のブライダルショーに出演準備に忙しく
同じく頼める状況ではなかった。

開演まで残り15分、クロノはルッカ宅に急いで走った。。
ルッカ宅は登録された友人の指紋と網膜を認証して入場させる。
セキュリティはいくつかの段階に別れ、クロノが家に入った情報は即座にルッカスマホへと送られる。もしそれがクロノでない場合、ルッカの指示の元セキュリティロボが起動する仕掛けになっている。

一人暮らしとは思えない大きな家(ラボ)にてクロノはサンプル機を手に入れると急いで会場へ戻った。ドームの入口で再び関係者証を提示し、手荷物の検査を受ける。品物を受けとる頃には汗が目に入り視界がぼやける。階段を登りリーネの鐘の前を通る頃、少女とぶつかりそうになる。避けようとした勢いでサンプル機を落としそうになるクロノはそれを守ろうしてバランスを崩し盛大に転げてしまう。

少女は心配そうに声を掛けた。
「あの~、大丈夫ですか…
 ゴメンなさい、私、急いでて前をよく観ていていなくて、どこかケガとかありませんか?」

クロノは立ち上がると自分こそ悪いのたと言わんばかりに頭を下げた。
ケガもなく心配する必要なんていないよと、少女に謝罪をしたクロノはルッカのブースへと向かった。
人にぶつからないように小走りで向かうクロノ、何故か少女もついてくる。

よく観ると少女には関係者証のネームプレートが無かった。
この先にのどこかのブース関係者だろうと思ってたクロノは疑問に思い聞いた。

「実は私、働くところを探しているんでふ。」

 

 


サンプルとはいえルッカが頑張って作っていた姿を観ていたクロノ。自分の不注意で壊したとなればそれを絶対に

 


かやさっそで申し訳ない」

 


ドラゴン戦車は火炎放射機能を積んだ無人戦車である。連絡橋にて脱走者を檻に戻す為に待ち伏せるが、燃料には限りがあり、補給させなければならない。装甲が固く、どうにもならない。
ルッカはこのドラコン戦車にハッキン信号を送り、ある程度無力化させていた。