クロノに死刑判決が下ったのは3日前のこと。

ヨーロッパと中東の中間にある小国ガルディアは一般的な司法制度が適応されない独裁色の強い国だった。例えばガルディアでは軍部が警察の役割を兼任して治安維持をしているが、刑務所に関する領域も軍部が兼任している。クロノが逮捕された経緯は誤解であるものの、事件にまつまる解釈も自然と軍事的な解釈がされてしまう。

マール王女が護衛達SPの目から放れて外の人間と行動を共にするという事は、護衛の怠慢か誘拐事案しかなく、怠慢さを咎められたくなかった護衛の担当者は誘拐事件を主張した。
その主張を真に受けた大臣はクロノを誘拐の罪で起訴したものの、誘拐犯人がわざわざ被害者をエスコートするという辻褄が合わないことを指摘されると、罪状を結婚詐欺、王女をかどわかし金品を得ようしたとの容疑に切り替えた。裁判は大臣側の敗訴で終わったが、負けず嫌いだった大臣は特例法を利用し、国家の惟信を傷付けた罪(テロリスト法)にてクロノの死刑が決まった、何事も大臣の声一つで決まってしまう法律に人々は嫌気が指していた。クロノが脱獄しやすいように武器も檻に入れ、脱獄しても執拗な追跡と捕縛はしなかった。
上司や大臣の目を伺いながらも、クロノ達を戦う演技をして森の奥へ逃がした。

想定外だったのはルッカが脱獄に協力し、王女が家出してしまう展開になった事。

 

 

 

○現代の裁判は全てヤクラの幻術の中で進行していて、まだヤクラとの戦闘が続いていた。

○裁判は新型VRの中で起きてる事で、クロノの人となりを


ガルディア建国1000年祭は

ルッカが過去にヤクラを連れて現代に戻るとクロノが王女誘拐容疑で逮捕されている世界。


釣竿も海への交通費も住所もないのがホームレス。

炊き出しの中には犯罪者とか指名手配者も混じってるだろうから、せめて指紋にもんしょう
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